2007年10月24日水曜日

経営ノート:コミュニティーファクトリーの今後

現在推進しているコミュニティーファクトリー事業ですが、
直接の運営から手を引き、ファクトリーの生産物を買い、
小売店に販売するという生産者と小売店を結ぶ役割をかものはしは担います。
また、同時に、隣の地域でファクトリーを建設する方針です。

理由としては、以下の二点です。

 1)現在のファクトリーはある程度、運営が安定化してきており
  かものはしが直接運営にタッチする必要性が減ってきたこと 

 2)同時に、ローカルNGOのWPと共同で運営してきましたが、役割分担が
  あいまいであり、運営上の混乱が多く、役割分担をはっきりさせた
  方が効率的であること  

11月末時点で契約が切れますので、12月以降は取引関係が基本となります。
商品を購入することを通じて支援します。また、その他、生産/運営に関する
アドバイスを行う、追加的に「識字教室」「ワークショップ」などの小規模支援を行うことも
想定しています。

取引関係に関しては、品質が一定以上で、価格が一定以下の場合のみ取引します。
(つまり普通のビジネスと同じということです。)それでは
立ちゆかなくなることがありますが、基本的には商業ベースでの関係を保つことで、
運営がよりレベルアップしていく、逆に甘えさせれば甘えるだけ成長が遅くなる、と考えます。
ただし、本当に立ち行かなくなった場合の諸策は別途考えていく方針です。
実際問題として、立ち行かなくなり可能性も十分あると思います。

これらのことについて、またこの期間に学んだことについては「報告書」
という形であらためて整理していきたいと考えています。


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2)についてもう少し説明します。

以前も経営ノートに記述しましたが、ローカルNGOの財務構造が背景に
あります。ローカルNGOは国際機関や先進国のNGOからの資金提供を受けて
実行をする形になっています。

これは、ローカルは現場に明るく実施が強い、インターナショナルは
資金をもち戦略をもったプロジェクトが可能、という得意分野を考えての
役割分担です。

しかし、この関係性は緊張関係をもってこそ成立します。
というのは、ともすればローカルNGOはお金をもらうためにプロジェクトを
提案することになりかねません。現在の組織を維持・発展させるために、
資金提供をする先進国のNGO・機関に受けがよいプロジェクトを提案します。

逆に先進国のNGO・機関は「現地をよく知っている団体だから、
うまくやってくれるだろう。彼らが言っていることが正しいだろう」と考え、
資金提供をしてしまいます。

こうして受益者不在のプロジェクトが成立してしまいます。ローカルNGOは
現場ではなく、資金提供者のほうを向いて仕事をすることになります。

こうならないためには、資金提供者が資金の使い道を「現場レベル」でチェック
していく必要があります。しかし、実際にはなかなか行われていない、あるいは
たまに現地に訪れても、「見破れない」といった状況が生まれています。

このようなローカルNGOの財務構造の問題がある中で、かものはしは
「資金は一部提供にとどめ、むしろ人材を提供し、現場で一緒に活動していき」、
そして、「寄附金に依存せず、自立した収益源をもっていくよう努力する」
プロジェクトを推進していました。

当初は、WPは資金不足だったため、かものはしの提案に乗り気でした。
しかし、途中から大きな資金提供者が現れた結果、そのようなストイックで
けちで厳しいかものはしのやり方は「not easy」 「not comfortable」
だとして敬遠されたこともありました。

またWPにはWPのポリシーがあります。総論レベルで考え方が一致していても、
実務レベルに落としていくと考え方が対立することもありました。
たとえば、「いぐさマット」などの在庫が著しく増えるのでは?という予測が
立ったとき、かものはしは簡単なトレーニングで出来る他の仕事をワーカーに
提供しようと考えましたが、WPはそれには反対でした。

こうしたことを考えていくと、生産がある程度できるようになった今、生産面は
WPに任せ、かものはしは販売面を担当するほうが効率的だと考えるに至りました。

最後になりますが、かものはしのミッションは児童買春・人身売買を撲滅することにあり、
その根本にある貧困を削減することにあります。その達成のために
コミュニティーファクトリー事業に取り組んでいます。そのことをしっかり
見据えて日々、現場での運営に汗を流していきたいとおもいます。

これからも応援をよろしくおねがいします。



2007年2月6日火曜日

チーズケーキ早食い対決

大晦日に江藤君がもってきてくれた
http://www.ginza-west.co.jp/ordercake.htm
レアチーズケーキ

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うまかったす。ごちそうさま

ちなみに動画もあるよ。
http://kentaf4.vox.com/library/video/6a00c2251fcd81549d00cdf3ab2e5ccb8f.html


2007年2月5日月曜日

我が盟友た

我が盟友たち。おまえらのおかげで助かったよ。

これは昨日

これは昨日のイベントいけなかったのでkist多苗氏に贈ります

最近は飛び

最近は飛び込むのってはやんないのかな

チキンボー

チキンボーイは来なかったので単独飛び@東大駒場噴水

2007年2月2日金曜日

シンガポ

シンガポールの動物園で。
ホワイトタイガー。

まじりりしかったです。

2007年1月15日月曜日

村での土地探し

▼ プロジェクトのおさらい

シェムリアップ州のオクロンという貧困地区の中でも
さらに貧困レベルが高い村にいぐさマット工房を作る。

人口のわりに田んぼがとても少ないこの地域。稲作だけでは十分な収入を
得ることができない。貧困が理由で人身売買や労働搾取の危険を犯して
出稼ぎにでる子を一人でも減らす。

50人の貧困家庭の子どもとその家族にスキルトレーニングを行う。
6ヵ月後にはこの50人規模の工房がビジネスとして利益を上げ持続可能な自己収益性のある企業となることを目指している。

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▼ 土地を探したが、やけに高い値段の土地。
  協力的ではない村人の態度

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まずはトレーニングするために、
施設を作らなければならない。
そこがトレーニング施設であり工場にもなる。
そして、将来は村の重要な拠点となる。

そのために土地を探し購入する(もしくは借りる)。
50人規模の工場なので、40m×40mぐらいだ。

ところが村人の提示価格が高い。
当初予算15万円のところが、35万円程度。明らかに高い。

どうやら日本のNGOが土地を探していると、
村で噂になったらしい。そして、さらには、
このあたりで空港が建設されるらしい、という根拠なしの
噂も広まっている。村ぐるみでそう思い込んでいるのだ。

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▼ 開発援助の現場では、善意で援助する/喜んでその援助を受け入れる、
 という美しい物語は成り立たない。

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この問題、みなさんから見て違和感がないだろうか?

私は、「なぜこちらが支援しているのに、あちらは協力的ではないのか」
と感じた。


そういう村人の態度にも疑問を感じるし、
逆にそういうやり方をするかものはし(+ローカルパートナーのWP)の
やり方にも疑問を感じた。

そして、この問題を考えていくことで、様々なことがわかってきた。

じつは、開発援助の現場では、
善意で援助する/喜んでその援助を受け入れる、という美しい関係性は
成り立たない。


日本人が、慈善の気持ちを胸に膨らませて、
「村の人のために何かしてあげよう~」とやってくる。
ときには美しい物語を期待して。

しかし、誤解を恐れずに言えば、村人には村人の生活戦略があり、
外部から来た金持ちから、いかに金を抜くのか、ということを
まず考えるのだ。

だから土地が高いのだ。

僕がインタビューした元村長は

 「村人が自分の利益を追求するようになって、
 村のために協力してくれないことが一番大変だった」

と言っていた。これは別にカンボジアの村が特殊なわけではない。
日本でもよくあることだ。

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▼ 村人たちが村をどうしていきたいのか、という意欲と計画をもつことが
  大切。そうすることで、自然と協力を引き出すことができる

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この問題に関して、マネジメントを担当している大窪玲子は以下のように
言っている。


  村によって協力にはだいぶ差があります。
  その差は何で生まれるかというと、
  村長などキーパーソンがNGOの活動に対して、
  自分たちのコミュニティを良くすることについてどのような態度を、しっかりした考えを
  もっているのか、ということです。


重要なのは、村人たちが、大きな資源(金)をもつNGOをどう使うのか、
賢く付き合うことができるのかどうかである。

大きなパワーが入ってくることで
村にとってプラスにもなるし、マイナスにもなる。
そのパワーをうまくコントロールできるのか、ということだ。

そのためには、近視眼的な決定をしてはまずい。
そもそも、村を発展させたいのか、発展させるためには何が必要なのか、
自分たちなりに考えて、『当事者意識』をもって考え行動する必要がある。

私たち支援側からすれば、
そういった意識を醸成させるようなアプローチが必要ということである。

かものはしがその後、どうしたかといえば、
村のキーパーソンを集めて、一緒に村の事情について考え、
村をどうしていくか話し合った。

その中で、なぜ今コミュニティファクトリーが必要なのかということを
考えてもらったのだ。

その結果として、「村のために貢献したいから、トレーニングのための
家を無料で貸し出します」という人が現れた。



2007年1月12日金曜日

ウルトラマンとおばちゃん

井の頭線にいたウルトラマン。
男子トイレにいた普通のおばちゃん。
あなたはどっち派?

好きなもの

おっとっとの納豆★
うまーい

2007年1月11日木曜日

ためしに

とうこうです。

シンガポールの寺でとった