2009年12月7日月曜日

リーダー

彼女はリーダー。
とても大人で、技術も確か。


写真でやっているのは、今日の生産実績の収集。


ニットを着ていても暑くないほど、最近のカンボジアは寒い。

2009年12月1日火曜日

今年もかもクリパ

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
☆歓迎☆

『クリスマスパーティー 09』のお知らせ!

日時:12月5日(土)14時開場 14:30〜17:30

場所:ASAHI ART SQUARE@浅草
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
〜かもクリパとは〜

いつもお世話になっている方々をご招待し、日頃の感謝を込めて

活動の報告をするイベントとして年に一度開催しています。

楽しく、学びがあり、熱気がこもった、

かものはしの一大イベントです。
若い人が参加するイメージが強いかもしれませんが、実は違うんです!

学生さんから社会人や主婦の方、家族連れの方までいらっしゃいます。

今回も参加者同士や、

かものはしスタッフとの交流の時間を多く設けています。

初めて来られる方も、

お一人で来られる方もみんなで楽しめるイベントですので、

ご家族・ご友人をお誘いの上ぜひご参加ください!

かものはしのサポーターでない方の参加も大歓迎です☆
※昨年の様子は、こちらからご覧ください!

http://www.kamonohashi-project.net/special/xmas08/
*****************************


●イベント内容:

随時かものはしのブログ上で更新していきます。お楽しみに!

http://www.kamonohashi-project.net/news/japan/20091109_607.php
●日時:

2009年12月5日(土) 14時開場 14:30〜17:30

※昼食は付きませんのでご注意ください

※クリパ後には、アフターパーティーもご用意しております。

アフターパーティーからのご参加も大歓迎です!
◆アフターパーティー:参加費3,000円程度、場所は浅草の会場近くを予定

決定次第、随時WEB上でお知らせします。
●場所:

ASAHI ART SQUARE(隅田川のほとりにある、素敵なイベントスペースです!)

��アクセス>

・東京メトロ銀座線「浅草駅」4、5番出口より徒歩5分

・都営地下鉄浅草線「浅草駅」A5番出口より徒歩10分

・都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋駅」A3出口より徒歩6分

・東武伊勢崎線「浅草駅」より徒歩6分

※「金色の炎のオブジェ」を目印にお越しください!
●参加費用:

会員の方:2,500円 /非会員の方:3,000円

※お飲み物とスナックをご用意しております。

昼食は付きませんのでご注意ください
●参加方法

1.お名前、2.ご連絡先、3.所属:学生/社会人、4.参加人数

5.アフターパーティー(クリパ終了後18時頃開始予定)の参加/不参加

6.一言自己紹介、を

メール(xmas09[a]kamonohashi-project.net)にてご連絡ください。

※[a]を@にしてお送りください。

※ドレスコード:特にありません!ご自分らしい格好でいらして下さい。

かものはしTシャツをお持ちの方はぜひ持参してください!

��会場内で販売もしております)


みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!

2009年11月19日木曜日

ファクトリー前のみちと野菜畑



ファクトリー前のみち、ぼこぼこだったのを、スタディツアーの皆さんに

直してもらいました。

一回目は、うまくできず、いやー道路つくるのも簡単じゃないね、と

思ったのですが、二回目はうまくいきました。

写真は雨がけっこうふったとき。車が通過しても問題ありません。

以前は、大量の水がたまってしまっていました。



もう一枚の写真は野菜畑。これもスタツアでやってもらいました。

彼らの弁当をみると、日の丸弁当状態。栄養バランスが完全に崩れています。

ということで野菜畑をはじめました。



今後は、みんなの家でもやるよう促していこうと思っています。



写真は携帯電話でとったので画像が粗いです・・・



2009年11月16日月曜日

ミシン修理を学ぶ

10月に東京に戻っている間、

ファクトリーではミシンの修理を学ぶコースが臨時で開催された。


2-3日に一台、ミシンが故障し、

町までいって修理をしてもらっていたけれど、

これでだいたいの修理は自分たちでできる!


今回はスタッフが中心に学んだが、

ワーカーも興味津々であったもよう。

2009年11月15日日曜日

2009年11月12日木曜日

改善がされていた

最近、ファクトリーを訪問する人に、

ファクトリーが汚いととてもたくさん言われる。


まさにそのとおり。そのとおりなんだけど、

そんなに簡単になおらないんです。整理整頓をしてきたことが

ない人たちだから。


さて、そんな中、感動したことがあった。

日本から戻ってきて久しぶりにファクトリーに行くと改善されていた。


いぐさを織る際、のいぐさの置き方について。

前はばさっとおかれていたけど、いまは、ひもで結わえて間違ったものを

とらないようにされている。


自分たちで勝手に考えて改善した、そのことに感動した。

2009年11月11日水曜日

2009年8月15日土曜日

食材を求めて夕飯をご馳走になる



ビジターの日本人がカレーを作ってくれるというので、材料を買いに

いそいそとマーケットに向かった。時間は19時を回っていた。



案の定マーケットは閉まっており閑散としていた。

ちょうど、帰り支度をほぼ終えた、野菜売りのおばちゃんを発見、

野菜を無理やり頼んで売ってもらった。

肉売りのおばちゃんをすでにいなかったので、野菜売りのおばちゃんに

「肉くれ肉」というと、「あっちで売っているよ」といった。



場所がわからなかったが、近くにいた娘さんが案内してくれた。



その家に行くと、どうも違うらしく「あっちにいきな」とさらに奥の道に

入った。

そこの家族たちは夕食中だった。



肉をください、と頼むと、

「牛肉か、豚肉か」と聞いたので「豚」と答えると「豚はない」とのこと。

「じゃぁ牛で」と頼むと、「とりあえず夕飯を食べていけ。もってくるから」



夕飯のカレーのために食材を買っているのに、夕飯をごちそうになってしまった

わけなんだけれど、話をきいていると「ムスリム」らしい。

「アッラー、アッラー?」と聞くと、そうだ、との回答。だから豚はないんだね。



2009年8月12日水曜日

100$持ってきたら結婚してあげる

哀しいジョークだ。

現在、ファクトリーに受け入れる女性を決定するため

村の中で調査をしている。

ある家で、女性が言った。

「100$持ってきたら結婚してあげる」



カンボジアでは、結婚する場合、男性側が女性側の家族に結納金を

支払う。貧しい人で1000$〜といわれている。貧しい男性にとっては厳しい

額ではあるけれど、みな一生懸命お金をためるわけだ。

(日本のように子どもが実家に仕送りをする、という事は少ない。

 ので、親は老後?はこのお金を使ってすごすんだと思われる)

 

100$でもいいから結婚して、旦那を持ち、旦那に稼いでもらいたい、

ということだと思う。本人はジョークとして言ったようだけれども・・・。



2009年8月8日土曜日

識字教室その2



さて、クラスをわけたのはいいものの一つの問題が発生した。

上のクラスは、リーダーを選んでその人が先生と相談しながら内容を決定するこ

とに決まったようだ。

リーダーはSさん。彼女は両親が亡くなるまでは、比較的裕福だったようで子ど

もだったころには英語も学んでいた。

しかし、現在は両親をなくし、とても小さな家に住んでいる。



このSさんは字の読み書きはトップクラスらしい。できるワーカーに比べてもず

ばぬけているそう。

ところが問題は、まだ20歳になっておらずまだまだ子どもなところだ。



スタッフ曰く、「本当は先生役をやりたいんだけれど、自分からは言わない。そ

れで指名されると、最初はがんばるが、

ちょっとやなことがあると、もう辞めたいなどと不満を言う」そうだ。



リーダー役の選出は、スタッフが指名したようで、それも災いした。

他のワーカーからすると、「普段、あんまり態度よくない彼女がなぜリーダーな

のか」ということ。



どうすればいいのか、と喧々諤々。



スタッフから「投票がいいんじゃないか」という意見がでた。

そこから議論が発展してみんなで話し合って決めていく、そういうプロセスが大

事だという結論に。



そして、そうやってワーカーが自分たちで決めていくことを学ぶこと自体が彼ら

にとって大切ということにも気づけた。



2009年8月6日木曜日

識字教室 1

識字教室の形式を最近変更した。

二つのクラスにわけたのだ。



ワーカーによって、まったく出来ない子、けっこう出来る子でばらばらだったか

らだ。



実は当初から二つのクラスに分けるという構想であり、作成されているカリキュ

ラムにもにもそうかかれているが、

さすがカンボジア人、まったく無視して一つのクラスでスタートした。

なぜ、そうするのか、と聞いてみたところ

「おーごめんよー忘れてたよー」とのこと。



そこで、一つのクラスでもよいから、先生がうまく指導することにしたのであっ

た。



しかしながら案の定、一番出来ない子がついていっていないという問題が起きた。

それはそうである。小学二年生と四年生が一緒に授業を受けるどころか、

小学一年生と小学六年生が一緒に授業をうけているようなものだから。



そこで、スタッフから「二つのクラスに分けたい」と言ってきた。

そして、実行。下のクラスは先生が教え、上のクラスは自分たちで学ぶことに決

定。



2009年7月24日金曜日

いぐさ栽培について調べています その2



行くこと30分ぐらい。小さな小屋につきました。

漁業局?の小屋だそうです。



このあたりは乾期になると魚が集まってきます。

他の場所では水が干上がるからです。

そのため、乾期には禁漁地域になっているそうです。その管理をしているそうで

す。



いぐさが大量に自生していました。もうすでに年老いたいぐさということで、使

えるかどうかわかりませんが試してみます。



小屋にあがると、魚を焼いていました。取りたての新鮮です。個人的に魚が大好

きなのでとてもラッキーでした。



あとはサボテン?のようなものも食べました。食感的にはひまわりの種に近いで

す。

ボートで戻ると、子どもたちがかものはしカーの上で遊んでいました。



2009年7月13日月曜日

いぐさ栽培について調べています その1



いぐさ栽培について調べています。現在は、いぐさ自体はカンダール地方(日本

で言うと千葉県?)から仕入れています。

以前は、いぐさをマットにしたものをカンダール地方から仕入れていましたが、

いまはマットは自分たちで製作しています。

近くでいぐさが自然に自生しているということで、その調査です。

スタッフとトレーナー、ワーカーと一緒に行きました。

この地域は雨季にだんだんと水かさが増えていきます。

そのため家は他の地域にもまして高床になっています。

どの家でも小さなボートを持っています。



お寺も高床です。とても風光明媚な場所です。



途中まで車が行き、あとはボートにのっていきます。

ボートの操縦を担当させてもらいました。なかなか難しいです。

浮き草が大量にあるので、操縦をちょっとミスすると、スクリューに浮き草が絡

まり動かなくなります。



2009年6月30日火曜日

ファッショナブルな一家発見



クチャエリアのシングルマザーについて調べていたところ、

やけにファッショナブルな一家を発見。このおかあさんというか、おばあさんは

とても貧しく、国道沿いのぼろぼろの家に住んでいます。

土地も家も自分のものでもありません。

子どもは孫で、その父親・母親はHIV/AIDSのために亡くなっています。

ある日のこと、通りかかった外国人があまりにかわいそうに思って、洋服を送っ

てくれたそうです。



2009年6月21日日曜日

篠原大使のお話



カンボジアの篠原大使のお話を伺う機会があった。



大使、というと、なんだか遠い印象を持つかもしれない。

しかし、篠原大使はなんと、カンボジア語がぺらぺら。

最後には、カンボジア語でスピーチをされていた。

こんな大使はもう二度と現れないのではないか、といわれている。



大使は、67年の夏(ポルポト、内戦の前!)に外務省の人間としてカンボジアに

やってきた。



カンボジアを学ぶのが役割だったそうだ。

大使は大学に行って学ばせてもらおうと思ったが、文化協定?がカンボジアと日

本で結ばれていないため断られた。

「まぁそう堅いことをいわずに」と交渉を試みたが断れた。

次に小学校に行ってみた・・・小学生はぺらぺらで、勉強についていけなかった

��笑)

そうこうして、寺にも3ヶ月滞在したことがあるらしい。

なんて庶民的な大使なんだろうと思った。



カンボジアは内戦が終わったあと、まったくゼロからスタートしたわりには、よ

く頑張っているとのこと。

ただし、バランスの取れた経済成長ができていない(貧富の格差をさすと思われ

る)、行政の組織力が弱い、発展のためには大きなグランドデザインが必要であ

るなどの問題があるそう。

賄賂の問題はドナー間の会議では必ず話題になるが、なかなか一筋縄ではいかな

い、とのことあった。汚職防止法が作成されているが、審議がとまっているのは、

刑法が出来ていないから。



大使からすると、カンボジアは「親切の国」ということで、日本人が忘れてしま

ったものがあるだろうとのこと。それでも、戦前に比べると、その親切さも失わ

れてしまったということであった。



2009年6月1日月曜日

村長・ワークショップ



村長など地域の中での有力者を集めてワークショップを行った。

人身売買に関すること。



2009年5月27日水曜日

ポイペト



ポイペトという国境の町にいってきた。

以前に訪れたときに比べると、だいぶ発展していた。

シェムリアップ-ポイペトルートも完全に舗装された。

3-4時間で到着する。(以前は8時間ぐらいだったとおもう)



買春宿にいってみた。子どもはそう簡単に帰る状況ではなかった。

店の人に聞いてみると「ポリスこわい」ということであった。

女性たちは、とにかく、マッサージをさせろとしつこかった。余裕がないようで

あった。



カンボジアから貧しくてやってられない人は、このタイとの国境の町にやってく

る。

ごみ拾いをしたり、シンナーをすっている子どもたちを多く見た。

物乞いやストリートチルドレンはどのくらいカンボジアにいるんだろ。

”未亡人”というキーワードもカンボジアではよく聞く。

一つはタイにだんなが出稼ぎにいってHIV/AIDSに感染して死亡

もう一つは内戦時代に死亡。

もう一つは旦那さんは外に女をつくって、家から逃げてしまう(よく聞く)



写真はカジノ。

カンボジアでは違法になったカジノだけれど、国境での外国人向けのカジノは合

法。

カンボジア人は賭けちゃだめ。タイ人が驚くほどいた。そして、国境はパスポー

トなしでさくっと往来できた・・・。



2009年5月21日木曜日

カンボジアの教習所



前々から車を運転できるようになりたいと思っていた。

このたび、カンボジアの教習所に通うことにしました!

初日。

教官に、車に乗れ、といわれた。

車に乗ると、”これがエアコンだ”、”これが温度の上げ下げだ”と早速教えて

くれた。



そんなの知っているよ!



とその五分後、講義はすべて終わり、練習スタート。公道で。



即実践。早すぎ。



車とかバイクとか人とか犬とか牛とか通っている中、どきどきしながらも、アン

コールワットにたどり着いた。



二日目

シートベルトの使い方を教えてくれた。

初日に教えろよ!



英語がしゃべれるという話だが、ほとんどしゃべれない。

 ・ターン レフト

 ・ターン ライト

 ・ゴーストレイト

 ・ノープレブレム

 ・オーマイゴッド

 ・グッド

ぐらいだ。よく間違える。このねたは青木君がいずれ語るだろう。から、僕は控

えておく。

五日後

そして、1時間×10回の練習で、レッスンは修了した。

「No, 5 PM No」と言われた。

いつもだと、朝10時からと、夕方5時からレッスンだったんだけど、もう終わり

だから、5時には来なくてよいということだろう。



このあとどうするのか、とか筆記試験とかの指示なし・・・。



2009年5月17日日曜日

識字教室とサブリー



識字教室をかものはしプロジェクトでは行っている。

働く合間に一時間、字の勉強をしているのだ。

字がかけない子もいるし、書ける子ももっと上手になりたいと一生懸命だ。



4月上旬、非常に厳しい案件を受注した。

あまりにも厳しすぎて、現場はすさんだ。

やってもやっても、要求されるレベルの品質の商品を作れない。



サブリーという女性がいる。

サブリーはマット織り担当だ。

今回、もっともきつかったのは、マット織りだった。

その中でエースだった。



彼女が出来なければ、もうだめだろうと、僕らスタッフは思った。



だから、スタッフたちは、サブリーに逆につらくあたった。

「もっと注意しなきゃ」

「いぐさの色をよく厳選して」

「だめだったパートはそのままにしないでやり直す」

・・・。



彼女は顔色が暗かった。これはまずい、と思い、スタッフに厳しくするだけでは

なく、励ますように伝えた。



人間励まされると泣いてしまう法則で、サブリーは涙を流した。

トレーナーのホン(おばちゃん)がサブリーを抱き締める。



その日の夕方、サブリーの家に行ってみた。

ねっころがりながら、識字教室の復習をしていた。

サブリーは僕に「ニャムバイ ハウイ?」(ご飯食べた?)と声をかけてくれた



2009年5月15日金曜日

クダウ



クダウというの暑い、という意味だ。



カンボジアは3月半ばぐらいから猛暑になる。

4月にはピークになる。

暑い、暑すぎる。猛暑だ。猛暑だよ。

ここ数週間で急激に温度があがっている。

ファクトリーにはクーラーはおろか、扇風機もない。

あまりに暑くて、あっという間に体力を消耗する。

染めているチームは厳しそうだ。



そんな暑いカンボジアでよいこと。



■ その1 メロンのカキ氷

メロンは本物のメロンだ。

メロンも暑くなってしまっていているのが残念だけれど本物のメロンのカキ氷を

毎日食べることができる。



■ その2 ココナッツ

ココナッツが美味い。

ココナッツも昼過ぎにはあったかくなってしまっているのが残念だ。



■ その3 水シャワー

最高に気持ちいい。



2009年4月29日水曜日

少年の被害

カンボジアにおけるセックスワーカーはほとんどが女性ではあるけれど、

児童買春(特に15歳未満)の場合は、少年の被害の割合が多くなる。
とあるNGOでのミーティングで共有された情報を今日は書きたい。
このNGOは、児童買春をしていると疑わしきケースを調査し、証拠を集め、警察

とともに摘発している。事例をたくさん共有してもらえた。

摘発時の写真も見せてもらったが、非常に生生しかった。
とても勉強になったし、とてもよいNGOだと感じた。
1)「男が男を愛する」ことは裁判所も信じなかった
カンボジアでは当初、こんなことがありえるとは信じられていなかった。

外国人が少年を性的に搾取していたケースでは、警察も裁判所もそんなことが

あるはずではない、と信じてくれなかったそうだ。
(とはいえ、カンボジアはゲイが多い気がする)
2)買い手側の戦略の変化、
また、近年摘発の増加に伴い、買い手側も戦略を巧妙にしてきている。

たとえば、シングルマザーに近づき、結婚したいとほのめき、実は、その息子が

狙いであった、といったようなケースだ。
3)買い手側の人数の変化は?
子どもを買う人はカンボジアから少なくなっているのですか、と聞いてみたとこ

ろ、”なんともいえない”といった。しかしながら、”疑わしき事例は、以前よ

りも増えているのが現状”とのこと。長期滞在型ではなく、1週間〜1ヶ月間の短

期滞在型の搾取が増えているっぽいということであった。
4)課題
カンボジアでのセックスワーカーは女性がマジョリティということもあり、少年

に対するケアをする組織というのは少ない。いま、そのことが問題になっている。
彼らが摘発して、少年を保護しても、その少年を保護できる施設がないのだ。

そのため、そのままストリートに戻してしまう。そうすると、また被害にあった

りといった問題がある。

2009年4月22日水曜日

夜間操業



4月前半は忙しく、初めて夜間操業を行った。

マット織りコースのみ。

ジェネレーターを回し、ライトをつけた。

村の真っ只中で燦燦と輝くライト。

吸い寄せられる虫の量がはんぱではなかった。



2009年4月19日日曜日

問題の現状認識

NGOが事業を創っていくとき、大事なことの一つに、現状認識がある。

解決しようとしている問題が、どのような問題であり、どうすれば解決できるの

か、そもそも介入する必要性があるのか、それをまず整理しなければならない。
一番やってはいけないことは、NGOの組織として存続するために、問題を過度に

ひどく捉えてしまうことだ。

組織が組織である以上、自己生存のためにそういう風なエネルギーをもってしま

う。

それを抑止し、組織のための組織ではなく、ミッションのための組織であるため

には、やはり現状の認識がとても大事だ。


さて児童買春問題の現状認識というのはなかなか難しい。

理由は、社会の闇にひそむ問題だからだ。
たとえば買春宿に潜入調査しようとするとき、危険にあうリスク、警察に逮捕さ

れるリスクなどがある。そもそも、女性が潜入することは不可能だ。


大事なことはなんだろう。


1)少しでもよいから実際に買春宿の現場を調査する
時として危険を伴う。したがって、大規模にやることは難しい。小規模な調査に

とどまった場合、入った場所、シチュエーション、誰が行くか、によって調査内

容あるいは印象が異なってきてしまう。
しかしながら、現場を見に行って肌感で知ることは大事である。最初のころは危

険であるから、といった理由で訪れることをしていなかった。それをすごく反省

している。
私自身は何度か、10歳前後の子どもが売られている買春宿に行ったことがある。

年齢がもっと上の女性が売られている場所には何十回と訪れた。

女性たちが和気藹々としているところもあった。帰ろうとしたときに「なぜ私を

買ってくれないのか」と14-5歳の子どもに哀しい目で聞かれたこともあった。



2)この問題が起きる構造要因を考える
直接的にこの問題の推移(たとえば、現状で××人が被害にあっている)をみる

のは難しい。そこで、その問題の背景を分析することでその推定が可能である。
たとえば、この問題がおきる要因は


・女性側(売り手側)の「貧困」「無知(たとえば詐欺にあう)」

・買い手側の「欲望」

・それを斡旋する業者の「ビジネス的メリット」

・それを許す社会/政府の「性に対する価値観」や「法律」


といったように分析できる。それぞれがどのように推移しているのか、というこ

とを調査することは、やりやすい。


例)
買い手側の欲望:
ただ単に性行為をするだけではなく、よりきれいな人間とよりよい状況で、時と

して擬似的な恋愛感情を持ちつつ、関係性を持ちたいと最近は考える人間が増え

た。

これは、経済成長を続けた結果、ある程度、精神的にも金銭的にも余裕が出てき

ていることが背景にある


そのため、従来の「置屋」と呼ばれる、女性が置かれており、すぐさま性行為を

する場所ではなく、キャバクラのような店のほうが流行している。

そこにおいては女性側が常に即、性行為を強要されるのではなく、拒否権をもっ

ていることもある。

つまり女性側の”強制度”は下がっている。
(女性側の性的な価値観の変化、”置屋”タイプのわかりやすい場所は警察に目

をつけられやすい、といったこともこの変化の理由の一つだ)


3)考えすぎない、行動することが大事。
分析・調査はきりがない。ある程度のところで行動してみることも大事だ。行動

することで見えてくることがある。

まったくあてずっぽうで活動していてはだめだけれど、方向性が見えているので

あれば、それに向けてまず一歩を踏み出してみることが大事だ。


なぜなら、いまも被害にあっている子どもたちがいるからだ。

2009年4月15日水曜日

部屋に車が激突



部屋にトラックが激突した。

木材を運んでいるときだったらしい。

3畳一間の部屋はなくなり、オフィスの一角が避難所となった。

その翌日、バイクで事故を起こし、骨を折った。



2009年4月14日火曜日

一ヶ月ほど



この一ヶ月ほど大変忙しかった。

ブログを更新できないほどではないけれど、いろいろなことがあると、かえって

どう書いていけばいいのかわからなくなる。

また、骨折をした。

現在、カンボジア正月であり、今日はいわば大晦日だけれど、部屋でひっそりと

過ごしている。骨折よりも擦り傷により、赤チンをつけるのが痛くて痛くてたま

らない。

沢木の「凍」という本を読んで、山登りできつかったり、指切断後の治療がつら

いのをよみ、自分はまだましだな、とおもうようにしている。



2009年3月30日月曜日

サミー



マイペースな女、サミー。

不器用であり、独特の雰囲気をいつも出している。

かものはしポロシャツを着て

ちょっとおかしな格好をしている。

そんなサミーがすき。



2009年3月26日木曜日

32mmへの挑戦



グレートナイフというものがあって、

これがミシンの生産性を少し高めてくれる付属品だ。



これは便利じゃないか、ということで導入のため購入。

そして、カンボジア人たちはトライした。

しかし、うまくいかない。何回かやってみたがうまくいかない。



ついに、この付属品を少し変形を加える必要があるということで、

それをできる業者を探すことになった。

このタイミングで、自分が試してみることにした。

カンボジア人たちは

「無理だよ、でもケスケは挑戦が好きだから試させてあげようと」

的ムード。

設置の角度を変えたり、強度を変えたりと試すこと30分。

付属品を観察してみると、「32mm」と小さく書かれてる。

たぶん、使う布が32mmなのだ。



32mmのぬのを使ってみるとうまくいく!

カンボジア人にそれを伝えると、「さすがケスケだね〜」的ムード。

でも、32mmって書いてあるじゃん・・・と思う。(英語が読めるスタッフもい

る)



数日後、使っているかなぁと思ったらつかっていない。

なので、「使ってね」、というと、「わかった」、との返事。



その数日後、また使っていなかったから、もう一度言った。

反省している模様。



その数日後、使っていなかったので、「いまから使いましょう」と

いって使わせてみた。



カンボジア人 「うまくいかないよ。ケスケ」



自分     「32mmの布使っている?使ってないじゃん。32mmじゃないとだめ

だよ」



カンボジア人 「わかった」

・・・



カンボジア人 「やっぱりうまくいかないよ。ケスケ」



自分     「32mmつかっている?」



カンボジア人 「32mmだよ」



自分     「ちょっと見せて」



と布を測ってみると、36mm・・・。



自分     「これ36mmじゃん。32mmだよ」



カンボジア人 「ほんとだ36mmだ」

そしてついに成功。



そういうわけで、時間がかかるんです。



2009年3月21日土曜日

爪の切り方



ある日、なんとなく、爪の切り方をワーカー(写真)に聞いてみた。


自分       「爪どうやってきるの?」

ワーカー    「手でちぎるか、   歯でちぎるか。」

・・・



スタッフのSは言った。

「僕の爪きりは1.25$だからよく切れるんだ。普通のは0.5$だけどね」



そんなん自慢しなくても・・・



2009年3月20日金曜日

タライ ポーンマーンにまつわる話



タライ ポーンマーン

これはカンボジアでよく使う言葉、第4位ぐらいだ。

「いくらですか」という意味。

僕はよく、ワーカーが持っているものについて、

タライポーンマーンって聞く。アクセサリーは2000R(50円)、

髪染め2$などなど。



ある日、休憩時間に、何人かのワーカーが集まって話しているので

のぞいてみると、小分けに袋詰めされたシャンプーのようなものに

ついて話していた。

頭をかくようなポーズをして、シャンプーかと聞いたら笑われた。

シャンプーではなく乳液のようだった。



「タイランド?」

とタイのものか、と聞いたところ、

ワーカーは

「???」

という感じだったので、もう一度

「タイランド?」

と聞くと、

一人のワーカーが、

”私はケスケのことよくわかっているのよ”、という感じの、

してやったり顔で

「1200リエル(20円)だよ!」

と答えた。

僕が「タライ ポンマーン」と聞いたのだと勘違いしていた。



2009年3月16日月曜日

ホイとの夕飯



最近、ホイ(トレーナー)と夕飯を食べることが多い。

ホイは気がつくと、夕飯を用意しておいてくれ、

「ケスケ、ごはんだよ」と部屋に来てくれる。

最近は、ポン酢がおかれるようになってきた。

僕がポン酢を好きなことを知っているのだ。

ホイは食事の片付けもやってくれる。

ある日、自分が他のスタッフと話をしていたので、

ホイはなかなか食器を片付けることができなかった。

ホイは「部屋に戻る」といって去った。

その後、自分で食器を片付けておくと、あとでホイが

やってきて、「片付けたのか」と驚いたようにして言った。

カンボジアでは女性がやり、男性がやらないのは当たり前だから。

ホイは好きなものを一番最初に食べるタイプだ。

ある日、4皿おかずがあった。彼女は一皿目(カレー味の草)を

攻め続け、それを食べ終わると、二皿目(甘いカレー味のゆで卵入りスープ)を

攻めた。そして、白米を食べ終え、食事を終えた。

ホイ曰く、「一皿目がすごく好き。二皿目は好き。三皿目(手をつけなかった)

はふつう。四皿目は好きじゃない」とのこと。



2009年2月27日金曜日

いぐさ染め



とても暑いので大変。

そして、同じ色を出すのが難しい。

Red No4と名づけられら赤の一種を出すのに

何十回も繰り返したら、さすがにワーカーは疲れてしまった。

いったん、Red No4から離れて、さまざまな色を染めることにした。

元気がでてきた。

大変な作業でも、技術になると、熱心に働いている。



2009年2月23日月曜日

熱き男 Sさんの話



スタッフのSさんは熱血だ。

そして、自分の責任で失敗したと思ったら、

それをはっきり口にすることができる男だ。



ある日のスタッフミーティングで、組織の文化について話し合った。

組織に誇りをもっているだろうか、

自分たちの製品をNo1にしようという気持ちをもっているだろうか、

そんな話をしたわけだ。



その翌日の朝、このことについて彼はワーカーに向かって熱く語った。

一時間・・・。



最近、ワーカーから「Sさんの話がながすぎます・・・」

と聞いていた自分としては戸惑い、

「それはすごくいいことだね。君の熱い心を感じるよ。

でも、1時間は、、ちょっとながすぎるかもしれないね。

15分、毎日言うほうがいいんじゃないかな」

というと、彼は

「15分じゃこの気持ちは伝えられない」

とのこと。

そしてその日の夜、生産実績の報告のミーティングにて

トレイナーから「目標に達成しなかった」という報告。

僕は聞いた。「なぜですか?」

トレイナー「朝のミーティングが長すぎます」

Sさん 「僕のミスです・・・」



2009年2月18日水曜日

蚊との闘い



ゲストハウスに泊まった深夜3時ごろ、蚊の攻撃に目が覚めた。

蚊の攻撃に対して、ゲストハウスは無防備だ。

自分の部屋であれば、蚊帳はあるし、蚊をばちばちと殺すテニスラケット

のようなやつもある。しかし、ここにはない。

ので、こういう場合、タオルケットにくるまって寝てみる。

しかし、蚊の音で眠りにつけなかった。

次にとる作戦は、無抵抗作戦だ。

どうぞどうぞ、血を吸い取ってください、おなかいっぱいになったら

去ってください。

しかし、その日は蚊は去らなかった。

20分、30分とたち、いらいらが最高潮になったとき、

仕方なく起き、本を読み睡魔がおそるのをまち、

その間に、見つけた蚊は殺そうという作戦に変更した。

その戦果 15匹以上。

こんなに蚊が多くいたとは・・・。

自分の手は自分の血で汚れた。



2009年2月13日金曜日

サイヨンが逃げた

訓練生サイヨン(仮名)。いぐさ縫製コース。

6月から訓練に来ていたが、一週間ぐらいで辞めた。

曰く、病気だったといっているが、訓練がつらかったからだろうと

僕はにらんでいる。きっと、また弱音を吐くに違いないと思ってた。

逃げたという表現は適切じゃないかもしれないけれど、

一週間休暇をくれ、といって去った。

一週間というのは本当かわからない。たぶん、もっと長くなる。



ことの発端は一週間前にさかのぼる。

サイヨンは朝、お母さんに怒られた。

そして、ファクトリーにやってきた。

いぐさマットの上に汚い足で立った。

汚れた。

教師ソパートが怒り気味に言った。

「きたない足でマットの上に立たないで!」

サイヨンは言った。

「これが村の足なんだ!」



それ以来、二人の会話はなくなったという。

「サイヨンは給与をもらったら去る」といううわさが

女の子の中でまことしやかに語られた。

その情報をキャッチ。

正直、第一の感想は「ガキか、おまえらは」。

そして、こういった問題が発生するのはともかく、

自力で解決できないのは、組織力の弱さだ。

ということで、この問題から学ぶことが多いだろうということで、

スタッフに指示。



「うまく二人と話し合って、解決してね」



スタッフであるソヴァンは、サイヨンを呼んで、諭した。

��諭したというより説教?)

ソヴァンが言った事はこうであった。

 ・ソパートの怒り方も問題かもしれないけれど、

  マットの上にたっちゃいけない。

 ・だから、ソパートに謝りなさい

 ・ソパートに謝るのは難しいかもしれないけれど、

  彼女からもっと学びたいと思うなら謝らなければならない
  


で、あえなく失敗。

サイヨンは給与をもらい長期休暇にはいったわけです。

諭されているときのサイヨンの顔は、泣いているのかむくれているのか

わからなかった。

ソヴァンと話し合った。

解決の方法は以下の三つ。

 1)ソヴァンが再度はなしをする
 


 2)他の女の子と話し合って、今回何がいけなかったのか、

  どうすればよいのか、考える。そして、他の子に動いてもらう。

  横のラインを活かす。
 


 3)ソパートにまず謝らせる。ソパートはあんまり悪くないけど。
 


で、2)も3)もビミョウと言われた。

その反論は権威理論とでも名づけられるものであった。

まず、カンボジアカルチャーでは上の人が先に謝るのはありえない。

しかも、この場合、サイヨンが発端なのだから。

サイヨンが謝ったらソパートも謝る。それで一件落着。



そこで、

「でもサイヨンは子どもだから、謝れないんじゃない?

上の人が先に謝ったら、彼女もそこから学ぶことは多いよね」

と言ったものの、カンボジア的にはありえないという。



そして、横のラインを強化し、同じ目線で語れる同僚からの説得という案を話す。

が、否定される。

いわく「横の人間にはパワーがない。パワーがない人からの説得は受けない」

じゃぁどうするんだ、と思ったが、2)はまだ可能性がある模様なので、

とりあえず、2)をやってみようよということになった。

続く。



2009年2月12日木曜日

ティダ(仮名)の危機



ティダ(仮名)が危機的な状況だ。

ティダの父親が先日亡くなった。

両親で漁業をしており、その際、溺れ死んだ。

そして、その後、ティダは病気になった。

結核のような病気らしい。いくつかの病気の複合でもあるらしい。

どういう病気なのかわからないが、カルテを手に入れたので、

日本に送って検証してもらおうと思っている。

家に訪問すると、ティダはやつれて疲れていた。

「君が必要だから、早く戻ってきてほしいよ」と伝えると

力なく「ありがとう」と笑った。

診断費用として75$かかり、金貸しから100$お金を借りたらしい。

毎月7$の利子が発生する。これからも薬代がかかる。

現状で、かものはしの組織として以前から検討中なのは、

訓練生・ワーカーに対する医療費支援がひとつ。

たとえば毎月20$までは支援しますよ、といったものだ。

もうひとつは緊急融資だ。

今回のようなケースにおいて緊急に低利子で融資する。

ただ、組織として行うには、ルールを検討しなければならないので

時間がかかる。

僕が個人的に100$寄付するのはとても簡単だ。あまりにも簡単であるけれど、

外部者である自分がこういうことに関わるのは、何か怖い。

彼らの生活を壊してしまいそうで。

ということで、今回はスタッフ・ワーカーから個人的に寄付を募ることにした。

来週の月曜日に募集する。



2009年2月10日火曜日

村の祭り



ある日、訓練教師ペンの家で、何人かのワーカーが集まり、

夕飯を食べるというので、呼ばれて行ってみた。

ペンの家に着くと、家の中から「きゃー」という声がした。

「ケスケがきた」と騒いでいる。どうも水浴びのあとで、着替え中だった

らしい。

といってももうすでに暗くて、家の中は真っ暗で何も見えない。

残念だ。

今日は、単なる夕飯会ではなく、村のお祭りがあるとのこと。

そこで、女の子たちは暗い中、化粧にいそしんでいた。

出会いに期待しているのだろうか。

化粧をしたサミーが現れると、一同「スアー(綺麗)!」と声が上がった。

しかし、日本人にとっては決して綺麗ではない。はっきりいって、

おかまみたいになる。(これは僕だけではなく、いろいろな日本人が

異口同音でそう言う)

ご飯を食べ始めた。ご飯は、小魚、カンボジアチーズ、生野菜と白米だった。

僕はこれらの料理が好きだ。

ペンは「ケスケにとっては、あまりご馳走でないけれど・・・」と

気を使ってくれた。僕は「旨いぜ」と返事をした。

多くの日本人にとってはご馳走ではないけれど、白米党である自分にとっては

十分満足できる内容。

日本でこの内容に相当するものといえば、

おいしい白米と、鮭の切り身が少々、と納豆という感じ。

朝食としてはいい感じ。ただし、夕食がこれなんだけど・・。



そのあと、ダンスタイムが始まる・・・予定だった。

ところが機械が故障してなかなか始まらない。

一緒に来ていたプラッ(スタッフ)が「もうそろそろ帰ろう」と言い出した。

自分とプラッはオフィスに戻って寝る。(ワーカーはペンの家で寝る)

プラッは自分にもましてマイペース系なので、空気を読まない。

ワーカーが「もうちょっとだけ待ってよ〜」「ケスケと一緒に踊りたい」との

こと。うれしい限りだ。

とそうこうするうちに、ようやく音楽が大音響で鳴り始める。

��ちなみに、すぐ横では、同じく大音響で映画鑑賞会をやっていた)

さて、踊るか、と思いきや、ワーカーの子たちは恥ずかしくて踊っていない。

男子やおばちゃんが発狂気味になってきて、女の子たちはますます参加しづらい。

結局、ちょこっと参加して、ぼそぼそっと踊ってただけだった。



2009年2月9日月曜日

児童買春をした男の写真



年末に知り合いのゲストハウスによると、

日本人の男性の写真が貼られていた。

パスポートナンバーと名前も書かれていた。

児童買春をした男で、この男が現れたら

捕まえるということだそうだ。

 

シェムリアップは「子どもを買う観光セックスツアー」に反対、

というところで、いたるところに情報提供を求める看板が出ている。



2009年2月3日火曜日

ファクトリーのおやつ



ファクトリーでは毎日なにかしらのフルーツがもたらされる。

7割ぐらいが、苦いフルーツ。2割が苦くも甘くもない。1割が甘くておいしい。

写真は、パパイヤ。

誰かが持ってきたのか、それとも買ってきたのか、それはよくわからない。

とにかく、毎日のようにフルーツがやってくる。

汚いナイフで、汚い床で、みんなでむしゃむしゃ食べる。



2009年2月2日月曜日

鳥の聖域 トンレサップ湖 2



世界遺産にならない”世界遺産”トンレサップ湖。

この湖の下には原油があるといわれています。

実際に試掘をすでにしています。

仮にここが世界遺産に認定されると、採掘は難しくなります。

オイルが漏れて、生態系を破壊するからです。

そういうこともあってか、なくてか、

首相フンセン氏は”仮に世界遺産になった場合、この流域で暮らす100万人の

人が漁業をできなくなってしまう。だから世界遺産にはしない”と発言を

専門家が集まる会議でしたそうです。

(世界遺産になっても、一部は漁業が禁止になりますが、

大部分は漁業は継続できます。)

うまく石油と自然を両立することを考える必要があります。



さらに問題があります。違法漁業の存在です。

トンレサップ湖は、近年大型魚が圧倒的に減ってきたといわれています。

それは、乱獲したためです。そのため、違法漁業を禁止していますが、

実効性がありません。

違法漁業とは、たとえば、一画を策で区切り、ポンプで水を全部干上がらせる

ような手法です。一週間ポンプを回し続けて干上がらせることもあります。

そうなれば完全に生態系が破壊されるわけです。

これらの漁業は、政府の高官の懐と結びついているので、

取り締まるのが困難であります。

るしなというNGOのマツモトさんは、この取締りを行政と協力してやっています。

違法漁業を見つけると、それを壊したり取り締まるのです。

なので、現地の有力者とめっちゃ喧嘩しています。

訴訟されそうになったり、活動を妨害されたり、メディアに捏造記事を

書かれたりです。生命の危険もあるそうです。

今回、マツモトさんの案内で、バードサンクチュアリに入ったのですが、

ボートを貸し出す業者があまりおらず、貸し出してもらうため、

非常に時間がかかるなどの嫌がらせを受けました。



「このトンレサップ・メコンの生態系は、どんな企業でも

どんな国際機関でも、創り出すことは不可能だ。

この生態系を維持して、この恵みを壊さないようにしていくことが

とても大切だ」とおっしゃっていました。

短期的に、漁獲収穫高をあげていかないといけないという現地の人の生活と

その後ろのほうにある汚職の問題があるのでなかなか難しいですが、

その現地の構造を少しずつ変えていく戦略をもって活動するそうです。



2009年2月1日日曜日

鳥の聖域 トンレサップ湖 1



この間の日曜日は、トンレサップ湖のバードサンクチュアリ(鳥の聖域)に

行ってきました。

トンレサップは東南アジア最大の湖です。この流域での漁獲高は世界第四位です。

そこの一角に鳥の聖域があります。水位は浅く、林の中をボートで移動する感じ

です。

無数の鳥が飛んでいます。1-2mぐらいあるものもいます。

ずいぶんと中まで入ったところに、展望台のようなものがあります。

木の手作りのものです。3階か4階立てぐらいの高さです。

とても怖いです。

欧米人の中には、”なぜ金属でつくらないんだ!”と

怒って上らなかったひともいるそうです。

体格が違うので、確かに欧米人には危険かもしれません。

そのあたりでは、滝の流れる音が聞こえます。

しかし、滝ではありません。

滝ではなく、鳥が水に突入している音が滝のように聞こえるのです。

木の上には大きな鳥がたくさんとまっています。



ここは世界遺産になってもおかしくないそうです。

しかし、世界遺産にはなりません。それはなぜか。(続く)