2009年8月15日土曜日

食材を求めて夕飯をご馳走になる



ビジターの日本人がカレーを作ってくれるというので、材料を買いに

いそいそとマーケットに向かった。時間は19時を回っていた。



案の定マーケットは閉まっており閑散としていた。

ちょうど、帰り支度をほぼ終えた、野菜売りのおばちゃんを発見、

野菜を無理やり頼んで売ってもらった。

肉売りのおばちゃんをすでにいなかったので、野菜売りのおばちゃんに

「肉くれ肉」というと、「あっちで売っているよ」といった。



場所がわからなかったが、近くにいた娘さんが案内してくれた。



その家に行くと、どうも違うらしく「あっちにいきな」とさらに奥の道に

入った。

そこの家族たちは夕食中だった。



肉をください、と頼むと、

「牛肉か、豚肉か」と聞いたので「豚」と答えると「豚はない」とのこと。

「じゃぁ牛で」と頼むと、「とりあえず夕飯を食べていけ。もってくるから」



夕飯のカレーのために食材を買っているのに、夕飯をごちそうになってしまった

わけなんだけれど、話をきいていると「ムスリム」らしい。

「アッラー、アッラー?」と聞くと、そうだ、との回答。だから豚はないんだね。



2009年8月12日水曜日

100$持ってきたら結婚してあげる

哀しいジョークだ。

現在、ファクトリーに受け入れる女性を決定するため

村の中で調査をしている。

ある家で、女性が言った。

「100$持ってきたら結婚してあげる」



カンボジアでは、結婚する場合、男性側が女性側の家族に結納金を

支払う。貧しい人で1000$〜といわれている。貧しい男性にとっては厳しい

額ではあるけれど、みな一生懸命お金をためるわけだ。

(日本のように子どもが実家に仕送りをする、という事は少ない。

 ので、親は老後?はこのお金を使ってすごすんだと思われる)

 

100$でもいいから結婚して、旦那を持ち、旦那に稼いでもらいたい、

ということだと思う。本人はジョークとして言ったようだけれども・・・。



2009年8月8日土曜日

識字教室その2



さて、クラスをわけたのはいいものの一つの問題が発生した。

上のクラスは、リーダーを選んでその人が先生と相談しながら内容を決定するこ

とに決まったようだ。

リーダーはSさん。彼女は両親が亡くなるまでは、比較的裕福だったようで子ど

もだったころには英語も学んでいた。

しかし、現在は両親をなくし、とても小さな家に住んでいる。



このSさんは字の読み書きはトップクラスらしい。できるワーカーに比べてもず

ばぬけているそう。

ところが問題は、まだ20歳になっておらずまだまだ子どもなところだ。



スタッフ曰く、「本当は先生役をやりたいんだけれど、自分からは言わない。そ

れで指名されると、最初はがんばるが、

ちょっとやなことがあると、もう辞めたいなどと不満を言う」そうだ。



リーダー役の選出は、スタッフが指名したようで、それも災いした。

他のワーカーからすると、「普段、あんまり態度よくない彼女がなぜリーダーな

のか」ということ。



どうすればいいのか、と喧々諤々。



スタッフから「投票がいいんじゃないか」という意見がでた。

そこから議論が発展してみんなで話し合って決めていく、そういうプロセスが大

事だという結論に。



そして、そうやってワーカーが自分たちで決めていくことを学ぶこと自体が彼ら

にとって大切ということにも気づけた。



2009年8月6日木曜日

識字教室 1

識字教室の形式を最近変更した。

二つのクラスにわけたのだ。



ワーカーによって、まったく出来ない子、けっこう出来る子でばらばらだったか

らだ。



実は当初から二つのクラスに分けるという構想であり、作成されているカリキュ

ラムにもにもそうかかれているが、

さすがカンボジア人、まったく無視して一つのクラスでスタートした。

なぜ、そうするのか、と聞いてみたところ

「おーごめんよー忘れてたよー」とのこと。



そこで、一つのクラスでもよいから、先生がうまく指導することにしたのであっ

た。



しかしながら案の定、一番出来ない子がついていっていないという問題が起きた。

それはそうである。小学二年生と四年生が一緒に授業を受けるどころか、

小学一年生と小学六年生が一緒に授業をうけているようなものだから。



そこで、スタッフから「二つのクラスに分けたい」と言ってきた。

そして、実行。下のクラスは先生が教え、上のクラスは自分たちで学ぶことに決

定。