ティダ(仮名)が危機的な状況だ。
ティダの父親が先日亡くなった。
両親で漁業をしており、その際、溺れ死んだ。
そして、その後、ティダは病気になった。
結核のような病気らしい。いくつかの病気の複合でもあるらしい。
どういう病気なのかわからないが、カルテを手に入れたので、
日本に送って検証してもらおうと思っている。
家に訪問すると、ティダはやつれて疲れていた。
「君が必要だから、早く戻ってきてほしいよ」と伝えると
力なく「ありがとう」と笑った。
診断費用として75$かかり、金貸しから100$お金を借りたらしい。
毎月7$の利子が発生する。これからも薬代がかかる。
現状で、かものはしの組織として以前から検討中なのは、
訓練生・ワーカーに対する医療費支援がひとつ。
たとえば毎月20$までは支援しますよ、といったものだ。
もうひとつは緊急融資だ。
今回のようなケースにおいて緊急に低利子で融資する。
ただ、組織として行うには、ルールを検討しなければならないので
時間がかかる。
僕が個人的に100$寄付するのはとても簡単だ。あまりにも簡単であるけれど、
外部者である自分がこういうことに関わるのは、何か怖い。
彼らの生活を壊してしまいそうで。
ということで、今回はスタッフ・ワーカーから個人的に寄付を募ることにした。
来週の月曜日に募集する。
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