2009年5月17日日曜日

識字教室とサブリー



識字教室をかものはしプロジェクトでは行っている。

働く合間に一時間、字の勉強をしているのだ。

字がかけない子もいるし、書ける子ももっと上手になりたいと一生懸命だ。



4月上旬、非常に厳しい案件を受注した。

あまりにも厳しすぎて、現場はすさんだ。

やってもやっても、要求されるレベルの品質の商品を作れない。



サブリーという女性がいる。

サブリーはマット織り担当だ。

今回、もっともきつかったのは、マット織りだった。

その中でエースだった。



彼女が出来なければ、もうだめだろうと、僕らスタッフは思った。



だから、スタッフたちは、サブリーに逆につらくあたった。

「もっと注意しなきゃ」

「いぐさの色をよく厳選して」

「だめだったパートはそのままにしないでやり直す」

・・・。



彼女は顔色が暗かった。これはまずい、と思い、スタッフに厳しくするだけでは

なく、励ますように伝えた。



人間励まされると泣いてしまう法則で、サブリーは涙を流した。

トレーナーのホン(おばちゃん)がサブリーを抱き締める。



その日の夕方、サブリーの家に行ってみた。

ねっころがりながら、識字教室の復習をしていた。

サブリーは僕に「ニャムバイ ハウイ?」(ご飯食べた?)と声をかけてくれた



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