2011年3月25日金曜日

村の女性達からの応援 - 東北大震災


東北地方太平洋沖地震で被災されたの方々に、
心よりお見舞いの意を申し上げると共に、
亡くなられた方々のご冥福をお祈りしております。

ここカンボジアにいて、出来ることは少ない。
哀しくもどかしい。シェムリアップにいる知人に
「なぜカンボジアにもどってきたのか、東北に行かないのが
がっかりだ」と言われたときはショックであった。

いま自分がまず第一になすべきことは、ここカンボジアで
子ども・女性を児童買春や人身売買の被害から守ること。
それをまず一生懸命やること、だと自分に言い聞かせた。

そんなカンボジアで、勇気がでることが二つあった。
一つ目は村の女性達からの応援だ。
3月半ば、スタディツアーがやってきた。
このスタディツアーでは、今回の震災について、
ファクトリーで、村の女性達に共有してもらった。

当初は、哀しいことは共有しないほうがよいのではないか、と
思っていたけれど、何人かの女性たちに聞くと、
おしえてほしい、といわれたのだ。

地震、といっても、カンボジアには地震がないので、
想像がつかない。津波といっても、海を見たことが
ない人たちがほとんど。

そのことも踏まえて、スタディツアー参加者が、写真と映像を
駆使するなど工夫してくれた。

映像をみると、「チュチュチュ」と口を鳴らす女性たち。
驚くときに出るカンボジア人の癖。目を見張り、大きくでる吐息。

「死ぬ人が1万人以上になりそうだ」と伝えると、
「1000人の間違えではないのか」と驚いていた。

そして、その後、「寄付をしたい人は寄付は僕まで」と
アナウンスをした。これについてもとても迷った。
寄付というのは自発的なもので、強制するものではないから。

積極的に寄付をしてくれた。しわくちゃで茶色く汚れた
村の人達の生活がこもった紙幣だった。

500R(10円)、1000R(20円)がほとんどだったけれど、
気持ちのこもったお金。
僕に「元気をだしてください」と一言ずつ声をかけて
くれたのがとても嬉しかった。

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