下半期はカンボジア、日本それぞれで幾つかのプロジェクトがスタートします。IT事業xperlが成長を続け全体の屋台骨となっています。この好調を追い風に、カンボジアでの事業やサポーター事業も成長を軌道にのせたいと考えております。と、同時に、特に「カンボジアでの事業は予想外の問題が多くおきる」、「あせるな!考えている5倍ぐらいのスピードで物事は進むとおもえ!」と様々な人にアドバイスを頂いています。一歩一歩着実に進んでいこうと考えています。
・村を作ろう!ハンディクラフトセンタープロジェクト(仮称)のスタート
・PCスクール第4期、第5期のスタート
・心意気プロジェクト
▼ 村を作ろう!ハンディクラフトセンタープロジェクト(仮称)
ハンディクラフトセンタープロジェクトは、シェムリアップ州チクライン地区でハンディクラフトの製造技術を貧しい村人にトレーニングをし、また仕事を提供するプロジェクトです。パートナーである現地NGO WPがこの地域で既に活動を展開しており、今後は共に「活動の強化&拡大」をしていきます。
現在、WPは職業訓練+収入向上を活動のコアにしています。例えば、WPが農民にござ作りのトレーニングをし、農民がござを作り、それを販売することで彼らが安定した生活を営めるよう支援する、ということをしています。問題は、現在のところ、農民が作ったござは、品質が低かろうとなんだろうと、WPが全て買い上げているところです。これでは、農民に対して直接お金を援助するのとなんら変わりなく、WPが外部から資金が調達できなくなれば、農民はまた不安定な生活にもどることになります。
そこでかものはしとWPは農民の生産技術向上、組織的な原料調達・生産・販売体制の構築を行い、持続性・拡大性の高い事業として貧しい村人たちの収入向上支援を行います。
▼ PCスクール第4期、第5期のスタート
また、PCスクールを再開します。第一期~第三期の経験を踏まえて、より多くの子どもたちにより優れたPC教育を行っていきます。11月より3ヶ月間を第4期、2月から3ヶ月間を第5期とし、合計100名の子どもたちにPC教育を提供します。
対象となる子どもたちはNGOに保護されている孤児や貧困層の子どもたちになります。今回は、条件として初等教育を既に終えている子どもたちとしています。これは、PCを学ぶ前に基本的な国語・算数などの学力を身につけることのほうが大事である、という考え方からです。
▼ 日本側の事業展開
日本側では、IT事業の拡大、サポーター事業の試行錯誤を続けてまいります。
IT事業は第二四半期に比較的大きな案件(5人月前後)を複数受注し、納品をしております。既存メンバーにおけるプロジェクトマネジメント力、技術力は高くなりましたので、今後は、これを人数的に拡大していきます。来年中に10~15人のスタッフが働いている状況を目指してきます。この目標は、(1)かものはし全体の財務が安定するライン、(2)カンボジアへ発注することを念頭においたときの基礎的な組織基盤という二つの観点から考えています。
サポーター事業では「心意気プロジェクト」をスタートさせています。
国際協力に関わって社会貢献をすると共に、自分自身もそれを通じて成長する、これをかものはしの裏ミッションとしております。現状では、日本人にとって国際協力はまだまだ遠い存在であると私たちは考えています。日本人と国際協力をぐっと近くするためには、生真面目すぎるのではなく、ファッションやエンターテイメントを絡めていくことが大事だと考えています。そこで、「心意気プロジェクト」を行うことにしました。
このプロジェクトは、日本とカンボジアでメッセージ付き写真を交換するというプロジェクトです。百聞は一見にしかず、ということで以下のスペシャルサイトを是非ご覧下さい。
http://www.kamonohashi-project.net/cocoroiki/
素顔のカンボジア人がたくさん登場しています。これらの写真は「カレンダー」にし、日本では販売、カンボジアでは子どもたちに無料でお届けする予定です。
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