2006年11月13日月曜日

経営ノート 2006年度上半期報告 1 総括

 かものはしプロジェクトの2006年度上半期のご報告をします。
 山あり谷ありといった事業状況でしたが、一歩一歩成長し、カンボジアにとって、そして子どもたちにとって、さらには日本人にとってよい事業を推進できている、と私たちは考えています。

上半期においてもっとも大きかったことは、カンボジアでスタートしたプロジェクトが一度停滞したことです。これは主に提携先のNGOの運営の混乱が大きな原因だったと考えています。 

 現在はその停滞状態から戻り、軌道にのりつつあります。また、その過程では、自分たちの取り組みが間違ったものである、というよりはむしろ方向性は正しく、着実に前に進めていくことが大事であるし、また求められている事業であるという認識を深めました。この失敗で学んだことを糧に提携パートナーであるWPと、ハンディクラフトセンターを設立・運営をし、それを通じて、親には仕事を、子どもには教育を提供してまいります。

 上半期には3名のスタッフで追加で雇用いたしました。下半期に予定しているPCスクール担当のスタッフ1名と、ハンディクラフトセンター担当のスタッフ2名です。いずれも高いモチベーションと能力をもったスタッフです。今後も、事業を拡大するために、スタッフを継続的に採用していきます。 

 また、IT事業xperlが急成長を続けており、安定的に資金供給がされている状態にあります。カンボジアで事業が拡大するにつれて資金がこれまで以上に必要とされていますが、その安定供給にはxperlの成長が大きく寄与しています。 

 上場企業のWEBサイト構築の下流工程を担当しており、この分野においては高い技術力を保有していると認識を受けており営業は好調となっています。今後の課題としては、人数的拡大と組織の強化にあると考えています。現在、5-6人程度の体制ですが、今後は10~15人の体制を来年の夏から秋に構築することをめざします。その後は、カンボジアへ仕事を発注することもオプションの一つとして想定しています。

 最後にサポーター事業は春に新しくスタッフが加入し、私たちは、カンボジアの子どもたちの笑顔を守るだけではなく、この「国際協力」により多くの人が気軽に、楽しく関われることが大事だと考えています。それが日本人にとってもカンボジア人にとっても重要なことだと考えています。その観点から、カンボジアのシルクを日本の帯に提供する「帯プロジェクト」を行いました。今後も同様のプロジェクトを積極的に行っていきます。現在、サポーター数は月に10~15名程度増えています。さらに拡大させるために、WEBサイトの強化、実際にオフでコミュニケーションできる場を多くすること、口コミを誘導するような企画を実施することが必要だと考えています。



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